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新築の家を建てたときの風習
新築にまつわる風習をご紹介しましょう。
四国に位置する香川県はうどんで有名な県ですよね。その香川県の一部の地域では「家を新築したとき、年長者が最初のお風呂に入り、お風呂の中でうどんを食べる」というある意味「うどんの県」らしい新築の風習があるそうです。
なぜお風呂の中でうどんを食べるのかと町のおじいちゃんに聞いてみたところ「はじめの風呂に入ったら中風(ちゅうぶ:半身不随などを指す)せんし、長生きするようになるんや」と。香川県の新築とうどんの面白い風習はまだあります。とある町役場の宿直室にお風呂ができたときに、職員たちが順番にお風呂に入ってうどんを食べたといいます。そのほか、香川県ではお風呂を修理した家があると、近所の人たちが「うどんじゃ、うどんじゃ~」集まることもよくあるそうです。
さて、香川のうどんと異なりますが、日本国内で広く行われる新築前の風習として「上棟式(建前)」があります。この上棟式は建物の柱や梁が組みあがって、最後に屋根の最上部中央に置く横柱を乗せたときに、工事の安全と家に災厄が起こらないように願う儀式のことをいいます。
大工さんにとっては、家を建てていく中での最大のイベントとなります。現在では上棟式は施主と施工たちとの親睦を図るためのセレモニー性が強くなってきています。このように新築の家を建てる場合、その地域などでそれぞれ異なりますが、上棟式をはじめその他の風習などがあります。